2012年 婁正綱個展 今日美術館 北京/中国
[日時] 2012年8月6日―8月26日
[場所] 今日美術館1号館 北京
www.todayartmuseum.com
[作品] 水墨抽象画ならびに立体作品 インスティテューション
[キューレーター]:Huang Du
婁正綱(ろうせいこう)は幼少時に父婁徳平に書画を学び、1970年代から1980年代の中国において絵画と書道界の伝説的な書画家であった。
1986年北京から東京に本拠地を移し精力的に作品製作活動を行い、アジア、中東、そして北米などで25回の個展と3回のアートツアーを開催、アジアの現代美術的な精神に富む婁正綱作品は、国境を越えた様々な地域で多くの著名美術館やコレクターによって現在も収蔵されている。
婁正綱は芸術の道を究めつつ、絶えず自己を超越し、素材、材料、道具においてもよりクリエイティブなそして表現力豊かなものを探求し続けている。
これら書と絵画の高度な技能、独特の美的洞察力、人間としての深い素養をもって、「生命と愛」、「日と月」、「こころ」、「和と合」、「生命と愛」、「自然」、「万象」などのシリーズ作品が生み出された。婁正綱の作品は、「墨・黒」を媒体とし、「宇宙」を想像力とし、「愛」から創作インスピレーションを得て、抽象的かつ現代的な個性を兼ね合わせた作品であり、また中国の水墨画の伝統と現代美術を完全に融合させた斬新な作品として世界で高く評価され続けている。
ここに近年の水墨作品と共に大型の立体作品を展覧する。
引用:今日美術館