Lou Zhenggang 婁正綱(ろうせいこう)
幼い頃から父に書画を学び、70‐80年代の中国書画界の奇跡と言われる。1986年渡日、海外に滞在、長期にわたり国際芸術の舞台で活躍し、中国文化を伝える。30年来、中国、日本、米国などで27回の個展と3回の巡回展を開催。中国現代精神を持つ彼女の作品は国内外の重要美術館とコレクターに収蔵されている。婁正綱は絶えず自己鍛錬し、表現力の高い材料の探求と類まれな書画技術、彼女独特の美学的見解と深い人文的素養により、「生命と愛」「日月同輝」「心」「和合」「生生」「自然」などのシリーズ作品を創作。婁正綱の創作は水墨を媒介に、「宇宙」を想像空間とし「愛」を創作のインスピレーションに、現代的・個性的な抽象を創造、中国伝統絵画と現代芸術観念の結合を体現している。